ダライ・ラマのことば

「人類に関してもっとも驚いていることは、
人は、お金を儲けるために自分の健康を犠牲にし、
健康を取り戻すためにお金を犠牲にする。
そして、将来を不安がって今という瞬間を満喫できません。
結果的に、現在にも将来にも、どこにも生きることができないのです。
人は、あたかも自分が死なない者であるかのように生きています。
そして〝本当に生きる〟という経験をしないまま死んでしまうのです。」

ーダライラマー チベット仏教の最高位で世界的賢者

考えさせられることばです。
不安要素が取り巻くなかでこそ、
わたしたちはしっかりと前を向いて
生きていかなくてはなりません

浄土和讃

お寺の介護ではコロナ対策に必死です。
利用者さまもスタッフも誰一人感染してほしく無い!
わたしは、強い気持ちで念仏を申します。

ー浄土和讃ー
比叡山の最澄大師は
国土の人民をあわれみて
七難災難消滅の誦文は
南無阿弥陀仏を称えるべしと

お彼岸

デイサービスの利用者様が、
デイサービスのエントランスにある
マニ車を回しながら合掌されています。

お寺の介護では、お彼岸には必ず法要を営みます。
利用者様はそれぞれ様々な宗教宗派を信仰していますが、
ご先祖を想い、生かされている喜びを感謝する気持ちは、
みなさん一緒です。

合掌

ご法事

介護の利用者さまがご往生なされて早1年が経ちました。
本日は、西栄寺の本堂で一周忌を執り行い、ご親族はもちろん、介護職員やお寺の職員も一緒にご供養をさせていただきました。
私たちは、お寺の介護として、利用者さまがご逝去なされた後も、介護職員や僧侶ができるだけ関わり、残された方々の支援と仏さまのご供養などのお手伝いを致しております。
利用者さまの想い出話などを皆でわかちあいながらお偲びするのが、私たちお寺の介護の在り方です。