お彼岸と生老病死

仏教では「生きるということは苦しいことだ」と教えています。
それはなぜなら、どんな人でも例外なく、生まれたら、年々に老いて、しだいに病に冒され、やがては死にゆく存在だからです。これを「生老病死・しょうろうびょうし」と言いますが、仏教の本質でもあり、私たち人間の抗うことのできない定めでもあります。
この言葉は一見、残酷な印象を持ちますが、少し考え方を変えて、「老いてこそ心豊かな日々があり、病んでみてはじめて感謝できることも多く、そして、ようやく生きるという過酷な現実から解放されて永遠に眠ることができる」と受けとめれば、人生の過ごし方の景色が穏やかになるかもしれません。
お寺の介護はいにこぽんでは、そのような仏教の教えに基づいて、老と病、そして死についてまでしっかりと伴走し、豊かで安穏な暮らしのお手伝いをしています。

いちじく

西栄寺からにこぽんに差し入れです。
今回は、旬の果物〝いちじく〟。
いちじくは、ミネラルやビタミンが多く含まれていて、整腸作用があり、血圧の効果作用もあるようです。(グーグル検索で調べただけですが…)
利用者さまと一緒に、ありがたくいただきま〜す!!

第2回ワクチン接種

第2回コロナワクチン接種を無事に完了しました。
サ高住の入居者様はもちろんですが、サ高住に関わる職員合わせて36名がファイザー製のワクチンを接種しました。
ここに至るまで、感染予防は思いつくかぎりの対策をとりましたが、その効果もあり、利用者さま、職員、ただ一人の感染者を出すことなく営業してきました。
今日以後は、今まで感じていたような感染に対する不安や恐怖からは少し解放されるかと思っています。

白ゴーヤ

にこぽんのゴーヤにも白ゴーヤが誕生しました。
びっくりするくらいの白さです。
白ゴーヤは、緑のゴーヤより苦味が優しく、生でも食べれるそうですが、やはり揚げたてをみなさんにご試食いただきました。
自分たちで育てた野菜の味は格別です。