にこぽんリハパン研修

今回の研修は、オムツやパットメーカーのユニ・チャームを招いての研修です。
普段業務の中でしっかりとオムツやパットのお手伝いをしているつもりでも、「あ~なるほど!」と納得することがたくさんあって、自分たちの仕事内容を見直すいい機会になりました。

見よ!この課長の姿を!似合い過ぎているではないか!

病院看護師研修

お寺の介護はいにこぽんの提携先病院の新人看護師の研修を西栄寺で開催しました。
お寺らしい研修を検討した結果、テーマを「癒し」に設定し様々な方法で癒しを体験していただきました。
〝お経を聞く〟〝瞑想をする〟〝集中する〟〝体を動かす〟〝脳を働かす〟など。

花まつり

友人の僧侶が〝サクマ・ドロップス〟の花まつりバージョンを、なんと4ケース48個も贈ってくれました。
花まつりとは、言うまでもなくお釈迦さまがお生まれになった日におこなう法要ですが、甘露を小さなお釈迦像に掛けてご利益を念じると良いとされています。
友人から賜った〝サクマ・ドロップス〟は近所の子供たちに粗供養としてプレゼントしました。

それにしても、子供たちの笑顔というのは、ほんとうに輝かしくて素晴らしいものです。子供たちの明るい未来を心から念じています。

こどもたちの笑顔があまりに素晴らしいのでサイトにアップさせていただいたことどうぞご容赦下さい。

にこぽん春の全体研修

今回の研修は、西淀病院から講師のドクターを招き、成人病に関する基礎知識について教授いただき、続き、お寺の介護はいにこぽん各課ごとの現状を発表していただきました。
さらには、昨年度においての優秀な職員を12名表彰し、その中でも類まれなる成績をあげた職員2名を最優秀職員として表彰致しました。

新年度

新元号を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。

新年度にあわせて新元号が発表されました。
本年は「令和元年」となります。
個人的なことですが、今年は満50歳の節目であり、当西栄寺に入寺し20年目の節目であります。
節目が重なってめでたい気持ちと、それ以上に、これからの人生を悔いが残らないよう、心豊かに穏やかに日々を送りたいと心を強くする次第です。(吉田部長)

我行精進 忍終不悔(がぎょうしょうじん にんじゅうふけ)

行く道は精進にして
忍びて終わり悔いなし (讃仏偈)

発表の瞬間を待つ利用者さま

健康セミナー

腸を整えれば幸せを実感できることが解明されつつあります。
腸内の細菌を活性させれば、幸せ物質といわれるセロトニンやドーパミン
などの神経伝達物質の前駆体が豊富に合成されます。
つまり、幸せを感じるためのは、
腸に優しいことを実行すれば良いということになります。
腸内にはおよそ200種類、4000兆もの腸内細菌がいると考えられています。
腸内細菌の重さだけでも1kgあるとか。
腸内の細菌類が活性化されている状態の様を〝腸内フローラ〟と呼んで、
そのようにするための方法は、実はいたってシンプルです。
その一つが〝呼吸〟です。
腸のなかに空気を送り込むようなイメージの丹田呼吸法がそれです。
この呼吸法を取り入れた、お坊さん考案の「超簡単!幸せゆっくり体操!」
をご紹介するため講師を勤めました。

ゆっくりゆっくり

人間の神経は、中枢神経から末梢神経の回路を経て体性神経と自律神経に分かれて、さらに体性神経は運動神経と知覚神経に、自律神経は交感神経と副交感神経に分かれます。
どの神経も私たちの体になくてはならないものであるのはいうまでもありませんが、特に私は自律神経のケアについて重要視しています。例えば、心臓や胃などの動きは自分で思うように動かせませんが、それでも動いているのが自律神経の働きがあるからです。このことをとってみても自律神経がいかに重要かが分かります。
体の健康と心の健康どちらにも大きな影響力を持つ自律神経ですが、思うように鍛えたり整えたりすることができません。
それでも、この自律神経のバランスを保つコツがあります。それは「ゆっくり」です。
ゆっくり呼吸、ゆっくり話す、ゆっくり歩く、ゆっくり食べる、ゆっくり暮らす。
とかく現代人は時間に追われストレスをためて、自分を見失いがちで幸せを実感できずにいます。
この状態を心身で説明すると、自律神経のバランスを崩しているという事になりますが、日頃から自分に対し「ゆっくりゆっくり」と言い聞かせて、本当にゆっくりと穏やかに暮らしたいものです。

森伊蔵

親しくしてくださっている檀信徒から戴きました。
なかなか手に入らないものと聞いていて、一度は口にしてみたいと思っていました。思いもよらない贈り物に感激しています。
来たる、お寺の介護はいにこぽん職員総会でみんなんと分かち合おうかなと思いめぐらしています。

おひな様

介護施設ではおひな様をお飾りして祝っております。
高齢者もおひなさ様をみて、幼き自分の思い出を巡らして心穏やかになってくだされば嬉しい限りです。
私たちは、『今』にしか喜びを感じることができません。
「その瞬間を生きる!」ことはとても大事なことです。
しかし、どのように生きてきたか、どのような素晴らしい体験をしたか、宝物のような思い出がどれくらいあるか、このことは、『今』をどのように生きるのか、を支える重要な要素になります。
一説には、人の脳は、辛い思い出も徐々に美しい思い出に変える働きをするといわれています。
一方で、悲しい思い出や辛い思い出があるから、美しい思い出が際立ってくるともいえます。
どのような人にも、純真で愛らしい幼き時代がありました。
この世に生をうけて、美しい思い出を重ねてきた人生。
「人生〜って嬉しいものですね〜♬」美空ひばり 愛燦燦

介護ロボット

介護の世界にもいよいよロボットが進出してきます。
当施設ではしばらく導入はいたしませんが、各方面から積極的に案内がきます。
主には、コミニティーロボットといわれる、話ができるのはもちろんのこと、ゲームができたり、レクレーション、ラジオ体操など、多くのプログラムがあるようです。
そのほか、介助者の手助けをするアシストロボットの開発も目覚ましい進歩をしているようですし、
自動車の自動運転も近い将来実現するのは間違いありません。
医療や福祉は、人と人の関わりの中で相互に助け合うのが根本の理念です。ロボットやAIなどの人工知能がこのような根本理念にどのような影響を与えるのか、私たちは自分の問題として、引き寄せて考えなければなりません。