本年の標語

本年の標語は「凡事徹底」と致します。
例えば、感染予防対策などは、消毒・マスク・密回避などの基本的なことを徹底的に行うことが重要です。
合理化、効率、生産性も大事ですが、それ以上に、全ての業務において基本を見直し、あらためて、真摯に丁寧に行うことを人一倍徹底します。

介護福祉部全体に周知するポスター

本気の消防訓練

当施設のサ高住とデイサービスの職員全員で本気の消防訓練を実施しました。
今回の消防訓練は、特に、初期消火に重点を置いて行いました。
それから、施設内で火がおこりそうな所をピックアップし、火の原因になる物の点検と、それに対する危機感を高く保つための意識共有を行いました。

デスカフェ

デスカフェ/死について語ろう!
みなさん、思いのほか死生観を持っていて、臆することなく語り合い、予想を遙かに超えて盛り上がることができました。
死について語りながら爆笑できるって、すごい発見。
今秋、デスカフェ・パート2を開催すること決定!
コアメンバーで〝デス酒場〟を決行することも併せて決定!!

デス酒場でデス呑みしてからの二日酔いデス!

接遇研修

デイサービスとサ高住のスタッフ向けの研修を、自由参加形式で行いました。講師は加藤施設長で、テーマは「接遇」です。
私たち人間は、困った人を助けたくなる性分を備えていると考えられていて、これを仏教では「慈悲心」といいます。
さらには、最近の脳科学で解明されていることの一つに、他人と自分を比較する脳の働きと、他人のことを想像する脳の働きが同時に働いた時におこる感情が「共感力」であり、この働きには「ドーパミン」という神経伝達物質が強く関わっていて、ドーパミンは「幸せをよぶ脳内物質」ともいわれています。
このことなどを、ひらたく考えると、〝接遇〟の根底要素は〝共感力〟が重要であり、私たちの脳内で働く幸せ物質のドーパミンによって、共感力が活性化すると自らも幸せを感じることができる、というわけです。
これが「慈悲」ではないでしょうか。

訪問介護のミーティング

訪問介護事業所でヘルパーさんたちとミーティングを実施しました。
コロナ渦では、多人数が集まる会議など中止していたなかで、久しぶりのミーティングです。特に今回は、ヘルパーさんが訪問先の現場で実際に起こった事例をヘルパー全員で共有し、自分のことのように記憶し、さらには、困難な事例の発表については、そのお仕事をみんなで労わります。
ヘルパーのお仕事は、基本的に1人で利用者宅に訪問し、介護サービスを行いますが、時として孤独な気持ちになることもあります。そのような時には事務所がフォローし応援いたします。

ヘルパーミーティング

訪問介護事業所のヘルパーさんとランチミーティングを実施しました。
実は、コロナの影響で今年の2月以降、訪問介護ではミーティングを見送ってきました。
この間、コロナに感染したらという不安はもちろん、外出自粛、ゲリラ豪雨や超大型台風など、
さまざまな困難があっても、平然と介護の現場に出向いているヘルパーさんたちには、
本当に頭が下がる思いです。
今日は、事業所としてそのような感謝の意ををお伝えすることを第一にして、
ヘルパーさんが抱える不安、事業所に対しての要望をじっくりと聞くことを目的として、
また、この間にも新しいヘルパーさんが仲間入りしていましたが、顔合わせもできました。

ヘルパーは単身で利用者のお宅に訪問し、孤独ながらひたむきにお仕事をします。
ときに、自分の介助力や介助方法がこれで良いのか不安になることもあります。
そのときに頼れるのは仲間です。
〝お寺の介護はいにこぽん〟では、何よりもヘルパーさんの安全安心に注力し、
仲間同士の「支え愛」を大切にしています。

にこぽんリハパン研修

今回の研修は、オムツやパットメーカーのユニ・チャームを招いての研修です。
普段業務の中でしっかりとオムツやパットのお手伝いをしているつもりでも、「あ~なるほど!」と納得することがたくさんあって、自分たちの仕事内容を見直すいい機会になりました。

見よ!この課長の姿を!似合い過ぎているではないか!

病院看護師研修

お寺の介護はいにこぽんの提携先病院の新人看護師の研修を西栄寺で開催しました。
お寺らしい研修を検討した結果、テーマを「癒し」に設定し様々な方法で癒しを体験していただきました。
〝お経を聞く〟〝瞑想をする〟〝集中する〟〝体を動かす〟〝脳を働かす〟など。